
営業企画課
2025年6月25日
フリーブレンド工法で拓く、サステナビリティの未来
2025年に開催される大阪・関西万博において、株式会社第一精工舎は、大阪府内ものづくり企業13社による技術展「No/BORDER」に出展する運びとなりましたので、お知らせいたします。
当社のブースでは、「フリーブレンド工法: 自然と技術の融合-サステナビリティへの新たな道」をテーマに、独自の革新技術をご紹介します。

電力館で採用!卵の殻から生まれた「卵型デバイス」
本万博の電力館では、来場者が手に取りエネルギーについて体感する「卵型デバイス」が使用されます。実はこのデバイス、当社のフリーブレンド工法を用いて、廃棄される卵の殻やホタテの貝殻をプラスチックに配合し、アップサイクルした素材から作られています。この技術は、単なる廃材利用に留まらず、資源の有効活用とプラスチック使用量の削減に貢献するものです。
当社の出展ブースでは、フリーブレンド工法が可能にする様々な製品開発事例をご紹介します。
出展概要
展示会名: MOBIO大阪パビリオン「No/BORDER ~国境・垣根・時代・カベを越える技術展」
開催期間: 2025年7月8日(火) ~ 7月14日(月) 9:00-21:00
開催場所: 2025年大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオン「リボーンチャレンジ」内
実施主体: 公益財団法人 大阪産業局
フリーブレンド工法とは?
フリーブレンド工法は、従来のプラスチックペレットを使用せず、プラスチックパウダーと様々な目的材(廃材、金属、天然素材など)を直接配合して成形する、当社独自の革新的な技術です。
環境貢献: 卵殻、牡蠣殻、籾殻、紙、食品廃材など、これまで廃棄されていた素材を新たな価値を持つ製品へと生まれ変わらせます。
高機能化: 金属や鉱石、香料などを配合し、抗菌性、高強度、耐熱性、芳香性といった新たな機能を付与できます。
コスト削減と独自性: 廃材や副産物を活用することでコストを抑えつつ、他にはない独自性の高い製品開発を実現します。
本展示会は、フリーブレンド工法の可能性を実際に「見て」「触れて」体感いただける貴重な機会です。
「環境配慮と機能性を両立した新商品を開発したい」
「他社との差別化を図り、ブランド価値を高めたい」
このような課題をお持ちの企業の皆様、ぜひ当社のブースへお立ち寄りください。フリーブレンド工法が、貴社の製品開発に新たな道を拓きます。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
【ご注意】
万博会場へのご入場には、別途チケットの購入が必要です。 詳しくは大阪・関西万博の公式サイトをご確認ください。